事前指導

この日山形極寒の一日。
教育実習事前指導。
一校時。「教育実習入門」
「まあ、君たちの教育実習は、失敗しますよ。」
と言い切るW先生から、心構えを学ぶ。
冒頭の発言に関し、(そりゃそうだ。本職じゃないもの)と同意した私は淡泊なのか。
「んなこと言ってるんじゃねー!成功させるに決まってるんだろー!と怒れ」とは某氏の弁。疲れてるのかねえ。私は。すいません、先輩、私そこまで熱くないみたいです。
いろんな注意事項も言われましたね。
①休むときは指導教諭を経て校長先生の承諾をいただくこと。
②生徒を伴い、自身の宿所…その他家庭訪問など絶対しないこと。
(てかそりゃそうでしょう。こんな事件を起こしたらその実習生は万死[ばん‐し【万死】
(1)とても生命の助かる見込みのないこと。 (2)何度も死ぬこと。「罪―に値す]に値する。最近、セクハラ事件を起こす教師も耐えないが、なんか、採用時にそういう性質の検査したほうがいいのか。でも、思想の自由との兼ね合いがあるのか。アタマん中なら何考えていてもいいんですからね。でも最近の教師の事件は目に余るというか、なんというか。前検査がダメなら、事件を起こした教師の家族も連座させるとか。これもだめでしょうねえ。)
③実習校の教育方針に反旗を翻したりしない。
(反発して教壇に立たせてもらえなかった学生がいるとかいないとか。やっぱり、『教師』という立場で行くんだから。おとななんですからね。本当に。)
2校時。「学習指導計画の基本的要件」
1校時に続いてW先生。
サンプルとして配布された学習指導計画に関し、
「この指導計画もあんまりいいもんじゃねーんだ。」
その指導計画を反面教師にしろということか。よくわかりました。
3校時。「教科指導」
教育学部のE先生。
いろんな授業のテクニックを学ぶ。
「お子様方たちは、興味が持続しないもんですから。」
迫ってますねえ。本当に。あと一月だもんね。
相変わらず忙しい。